マメルリハインコの飼育に適した鳥かご(ケージ)の選び方

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マメルリハインコの飼育に適した鳥かご(バードケージ)の選び方

マメルリハインコの画像マメルリハインコを飼うために、まず用意しなければならないのが、快適で世話のしやすい鳥かご(バードケージ)です。

 では、マメルリハインコが快適に過ごせて、飼育の世話のしやすい鳥かご(バードケージ)は、どんなことに注目して選べばいいのでしょう。

 このページでは、マメルリハインコの飼育に適した鳥かご(バードケージ)の選び方をご紹介しています。

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マメルリハインコの飼育に適した鳥かご(バードケージ)の選び方

マメルリハインコにとって快適な広さとは?

 マメルリハインコの飼育に適した鳥かご(バードケージ)を選ぶ上で大切なことはいくつかありますが、とくに重視したいのが、その鳥かごがマメルリハインコにとって快適かどうか、その鳥かごは、掃除や餌や水の交換などの毎日の世話に不便はないか、その鳥かごは、材質や安全性、強度に問題はないかの3つです。

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 ではそれぞれの注目すべき点を、広さ、形状、材質、などの面からさらに詳しく見ていきましょう。


マメルリハインコが両翼を広げても鳥かごの網に当たらない広さの鳥かご(ケージ)を選ぶ

 ひとくちに小鳥といっても、種類によって飛び方や行動にそれぞれ特徴的な違いがあります。

 たとえばスズメや文鳥は、とまり木からとまり木へと移るときにちょんちょんと、足で飛び移るようにして移動しますが、マメルリハを始めとしたインコの仲間は翼を羽ばたかせてとまり木からとまり木へと飛び移ります。

 そのため、マメルリハインコにはスズメや文鳥以上に「羽ばたいたときに両翼が鳥かごの網に接触しない広さ」が必要です。

 目安としては、マメルリハインコが両翼を広げたときに両翼の先端が網に当たらない大きさを考えて、最低でも鳥かごの横幅が35センチ四方以上高さ40センチ以上を確保しておきましょう。

 実際には保温のためのヒーターや止まり木、エサ入れ、水入れ、おもちゃなどを入れるスペースも考慮しなければならないので、この広さでも狭く感じる場合があるかもしれません。

とくにマメルリハインコは、ペットのインコの中ではもっとも小型のインコですが、思った以上に活発です。

 広さに迷ったら「少なくともケージの横幅が35センチ四方以上高さ40センチ以上。止まり木などの飼育用品を入れた上で、十分に羽をはばたかせることができる広さを確保しておきましょう。

 ちなみに、インコなどの小鳥は、身の危険を感じると本能的に高いところに逃げようとします。そのため、ケージの高さが十分にあり、高いところにとまり木があるとストレスを感じにくいといわれています。

 とくに繁殖を考えているのであれば、さらに広さにも高さにも余裕を持たせておきましょう。

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快適性と世話のしやすさのバランス

毎日の世話にどのくらいの時間をかけられるかを考慮した、世話と掃除にストレスが少ない鳥かご(ケージ)を選ぶ

 すでにご紹介したように、マメルリハインコにとって、鳥かご(バードケージ)が狭いことは大きなストレスになりますが、逆に広ければ広いほど快適な環境になり、広すぎることがストレスになることはありません。

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 ところが、あまりにも大きな鳥かご(バードケージ)は、世話や掃除に手間がかかり、飼い主さんの大きなストレスになることもあります。

 とくに、マメルリハインコをはじめとした、ペットの小鳥の飼育には毎日の世話が不可欠です。

 そのうえ、マメルリハインコは10年以上もの長い寿命を持つインコですので、それだけの長きに渡って世話を続けていくには、世話をすることがストレスにならない程度の鳥かごの大きさを考える必要があります。

 そうした意味でも、さきほどご紹介した「最低でも鳥かごの横幅が35センチ四方以上高さ40センチ以上。止まり木などの飼育用品を入れた上で、十分に羽をはばたかせることができる広さ」と、毎日の世話にどのくらいの時間をかけられるかを考慮した鳥かご選びが大切になります。

こうした世話のしやすさを考える上で、注目しておきたいのが大きさだけでなく、鳥かごの形状です。

 鳥かごにも、様々な工夫や趣向が凝らされたものがありますが、そのなかでもっとも人気があるのが、上部が金属製の網で、底面にプラスチック(アクリル)の糞きりケースがついた鳥かごです。

 角型、丸型、屋根型といった形状がありますが、角型のものが毎日にの世話や掃除もしやすく、マメルリハインコに必要な広さが確保しやすいなどの特長から高い人気があります。

 鳥かご(バードケージ)メーカーとしての信頼度そして鳥の事を考えた構造、部品が破損した時に単品で購入できるなどの点から、鳥かご、ペットケージのHOEI 豊栄金属工業株式会社 の製品に人気があります。

 角形の鳥かごは、丸型や屋根型などの特殊な形状に比べるとインテリアとしての魅力はやや薄れますが、内部の容積が最も大きく取れるので飼育用品などが設置しやすく、活発なマメルリハインコに必要な広さや高さを確保しやすい、形状がシンプルなので毎日の世話がしやすいといった大きなメリットがあります。

 もちろん飼い主さんの好みや、インテリアとしての要素も満たしたいということであれば、屋根型(ハウス型)や丸型でも問題はありません。

 その代わり、屋根型(ハウス型)や丸型はシンプルな角形に比べると内部が見た目以上に狭いことから保温のためのヒーターや止まり木、エサ入れ、水入れ、おもちゃなどを入れるスペースが取りにくい場合があります。

 また、丸型は糞きりのための敷物を敷くときに角形に比べて手間がかかることなども考慮に入れて、屋根型(ハウス型)や丸型を選ぶなら、できるだけ大きなものを選んでおきましょう。

 いずれにしても、マメルリハインコにとって快適性やインテリア性と、実際に飼いはじめたときの飼い主さんの世話のしやすさのバランスを考えて鳥かごを選んでおくことが大切です。

 また、鳥かごの金網には、大きく分けると横網タイプと縦編みタイプとがあります。横網タイプと縦網タイプのどちらを選んでも問題はありませんが、鳥かごの中に取り付ける飼育用品が取り付けやすいかどうかも考えておきましょう。

 また、インコは金網に足をかけてよじ登ることが多いので、そうした意味では、横網タイプのほうが足をかけやすく滑りにくいので安心です。

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鳥かごの扉周りの形状と脱走防止対策

マメルリハインコが脱走しにくい扉の構造になっている鳥かご(ケージ)を選ぶ

 鳥かごの扉は、大きく分けると上に向かって開く扉と、手前に倒れるように開く扉とがあります。どちらを選んでも問題はないのですが、注意しておきたいのは、マメルリハインコが脱走しにくい構造になっているかどうかです。

 マメルリハインコを飼おうと考えている飼い主さんのほとんどは、時々室内に放して遊ばせる放鳥も念頭にあると思いますが、こうした放鳥なら室内に危険なものはないかどうかを確認して行いますので問題はありません。

 ところが、インコが勝手に鳥かごから出てしまった場合には、室内も危険な場所になる場合があります。

 多くの場合、脱走の可能性がある扉には、扉にナスカンや洗濯バサミで勝手に開かないように対策するのが一般的ですが、鳥かごの扉にはじめからしっかりとした脱走対策が施されていればより安心です。

 その場合でも、内側から開くことができないようになっているかどうかしっかり確認しておきましょう。とくに扉が上に向かって開く扉は、頭のいいマメルリハインコなら簡単に開けてしまいますので、ちゃんとロックが架かるようになっているか必ず確認しておきましょう。

 ちなみに、扉が手前に開くタイプのものにはとまり木がついているものもあります。このタイプの扉は、手乗りのコミュニケーションが取りやすく、ケージに入るのを嫌がる場合でも、とまり木に止まらせることで鳥かごに戻すことができるので便利です。

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糞きり網まわりの安全性と掃除のしやすさ

 殆どの鳥かごは、鳥かごの底面に糞きり網が取り付けられていて、その下にあるトレーを糞きり網ごと引き出して糞や飛び散った羽や餌の掃除ができる構造になっています。

 とても便利な構造なのですが、開口部が大きいものでは、稀にその開口部からインコが出てしまうことがありますので注意が必要です。

 また糞きり網の目が細かいものは、そこにインコの足が挟まって抜けなくなり、怪我をすることもありますので注意しておきましょう。

 製品によっては、ケージの金網部分と糞きり網のトレーが切り離せるタイプのものもあります。こうしたタイプを選ぶ場合は、再び組み付けた際に手早く固定できるかどうか確認しておきましょう。

 ここがスムーズでないと、後々この切り離して再び組み付ける作業が煩わしく感じて、飼い主さんのストレスになる場合もありますので、しっかり確認しておきましょう。

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鳴き声や羽根の飛び散りが気になるなら水槽タイプ

 もしも集合住宅などで鳴き声が隣近所への迷惑にならないか心配になったり、抜けた羽根の室内への飛び散りが気になる場合は、金網タイプの鳥かごであれば三面タイプのカバーをかけることである程度防ぐことができます。

 もともとマメルリハインコは、羽根の飛び散りが少ない方ですが、それでも気になるようなら、アクリルなどの水槽タイプのものを考えてみましょう。

ただし、水槽タイプのケージは金網タイプのケージに比べると、気密性が高いので空気の入れ替えが問題なくできているか、水槽内の温度が上がりすぎていないかに十分注意が必要です。

また 水槽タイプのものは、製品によってはインコに必要な紫外線による日光浴の妨げになる場合もありますので、定期的に日光浴をさせる必要が出てくることもあります。

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マメルリハインコには塗装のない金属製の鳥かごを

 マメルリハインコにとって快適に過ごせる鳥かご(バードケージ)を選ぶ上で、安全性も重要なポイントです。

 鳥かごには、鉄やステンレス、アルミなどの金属、竹や木製などの自然素材をつかったものなど、さまざまなものがありますが、結論から言えば、少々高価ですが無塗装のステンレス製の鳥かごがいちばんのオススメです。

その理由は、ステンレスは鉄製に比べて錆びにくく、アルミ製よりも丈夫だから。そして、塗装が施されたものは、見た目はおしゃれでインテリア性も高いですが、かじる習性のあるインコにとっては、経年劣化で剥がれてきた塗装を口に入れて健康を害してしまう危険があるからです。

 もしもアンティークものなどの塗装の施された鳥かごを選ぶなら、定期的に塗装の剥がれがないか確認して、もしも剝がれがあるようなら交換を検討する必要があります。

 マメルリハインコはインコのなかでもとくに体が小さいので、たとえ少量でも塗料の成分が毒になります。自分で塗装し直すのは市販のもの以上に危険が大きいのでおすすめできません。

 また、アルミ製は軽くて扱いやすいうえにサビの心配もありませんが、強度が十分かどうかをしっかり確かめておきましょう。

 竹製や木製などの自然素材を使った鳥かごは、インテリア性も高くおしゃれで、文鳥などを飼うときにはおすすめですが、かじる習性のあるインコの飼育には不向きです。もしも選ぶならかじられて交換することを前提に選んでおきましょう。

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 ●出典及び参考書籍

 「小動物ビギナーズガイド・インコ」(誠文堂新光社)/「インコ」(誠文堂新光社)/「かわいいインコの飼い方・楽しみ方」(成美堂出版)/「楽しく暮らせる かわいいインコの飼い方」(ナツメ社)/「遊んでしつけるインコの本」(誠文堂新光社)/「インコ: 住まい、食べ物、接し方、病気のことがすぐわかる!」(誠文堂新光社)ほか

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